2008年07月29日

カンフーパンダ(ネタバレあります)

今日はカンフーパンダを見てきました。
 ここ数日で、なぜこんなに立て続けに映画に行ったのかと言うと、マイカルのチケットの期限が7月末までだからです。
 そして忙しくてなかなか映画見に行けなかったから…しょんぼり
 そんなわけでレッツカンフー!


 映画館にいたパンダのポー君。
 可愛い。
 …のか?

 それはともかく、基本的に私は香港映画等のハイッハイッホアターコォオオオオオ…ズカ!ビシ!ドガガガ!バン!ドン!アチョー!的なノリはすごく好きなので、同じドリームワークス作品の『シュレック』で、フィオナ姫がカンフーするシーンがあって、個人的にドリームワークスでカンフーもの見てみたいなーと思っていたのでカンフーパンダはうきうきして見に行きました。
 残念ながら(?)吹き替え版しかやっていなかったのですが、山口さんの声はなかなか合ってました。器用な人は本当に何でもこなすなぁ。
 でも、ジャッキーチェンがマスターモンキーの声当てているので、そのままのやつも見たかったんですよね…
 ジャッキーチェンはねーかっこいいですよねー酔拳見たくなってきた。
 それはともかく、カンフーの動きが絶妙でした。
 香港映画でもそうだけど、カンフーシーンで主人公も結構やられるんですよね、人間だとそうむちゃくちゃな動きはできないんですが(けっこうしてますが)アニメだとボヨンボヨンパンダが跳ね回ってて、その姿に悲壮感がないのがいいですね。
 カンフーの型がきれいでスッキーリ☆します。
 キャラクターや背景も中国風で凝っていて、自分の好みどんぴしゃです。
 ああー見たい。続編が見たいよママ!
 師匠と弟子の修行シーンが好きなのよね…そしてヘタレから成長していく弟子!うおー燃える!
 ベストキッドも見たくなってきたよ!
 5人のカンフーマスターたちもそれぞれ楽しいし、ポーのパパもイカス感じ。
 つーか、カンフーの奥義(精神)を自分で極めてるってパパ何気にすごいよ。
 しかもあのめっちゃ食べる息子を男手一人で…そしてその息子が別の道に進んでも温かく見守る…うおおおーパパ上ー!
 もう一回見たいなぁー今度字幕版で。
 なんていうか完全に趣味と言うか、ひいき引き倒しだけど、好きだなーこの映画。  


Posted by ちー at 23:54Comments(0)映画・ビデオ・DVD

2008年07月29日

崖の上のポニョ(ネタバレを含みます)

 はい。ポニョです。ポニョ。
 可愛かったです。ポニョも宗介もめちゃいい感じだったし、ポニョが人間になって海の上爆走するシーンとかめちゃ好きなんですが見終わった後に「んー…」と、もやもや引っかかるものが。
 この映画の正しい見方はふぁーっとした気持ちで子ども達の愛と冒険に心寄せる事かもしれないが、どっこいこちとら心の汚れた大人代表、そう易々と心清らかには見られねぇぜ?と言った具合でもやもやの原因を探ってみることにします。

 まず一番初めに引っかかったのは街が水没して、ポニョと宗介がポンポン船で出かけたあとの若夫婦との会話。
「いい船だね」的なことを旦那さんが言うのだけどもね。
 …かなりの災害被害の起こる中、5つか6つの幼子が船で来るの見て「いいふねだね」?ああ?
 他にもっと言うべきことがあんでねースか?
 と思っている間に、ポニョは非常食を赤ちゃん抱いた母さんにやっちゃうし、いやそれはいいんですが。
 そうこうしている間に他の避難民もくるけど…この辺から皆が普通じゃない感じになってくるのですよね。
 「がんばれ」っていいの?それでいいの?
 ここがすごく違和感がありました。
 で、次に「あれー?」だったのがひまわり園の皆さん。
 魔法とかなんかすごく受け入れてるんですが、アリ?アリなの?ここでやっと私も脳のスイッチを切り替えたのです「魔法アリワールドだったのね」と。
 でもそれまで(前半)は魔法無しワールドだったように見えたんですよ。
 ところが水没したあたりから魔法アリワールドになってきた。
 これはあのフジモトさんが作っていた魔法の薬によるものなのでしょうか。
 それはなぞですが、この魔法アリワールドと魔法無しワールドの見極めを誤ったことによる違和感だったのだと思います。
 今までのジブリ作品だと魔法アリワールドと魔法無しワールドは、何らかの境界線があったじゃないですか。
 初めから魔法などファンタジー要素アリなのは「ナウシカ」「ラピュタ」「魔女宅」「もののけ」系。
 現実の社会でありながら特定の人間がファンタジーと現実を行き来する「トトロ」「千と千尋」「猫の恩返し」系。
 でもポニョははじめトトロ系っぽい感じだったのに、なんだか皆ファンタジー世界に来ちゃったかんじなのですよ。
 
 例えばクレヨンしんちゃんの映画版でひろしやみさえがファンタジーの世界行っても現実帰ってくるじゃないですか、ポニョだと現実帰ってきてない感じなんですよ。
 一応帰ってきている描写してましたけど。
 でもポニョは人間の子として宗介の家にいることになるわけで、最大のファンタジーが居座ったままになってますよね。
 浦島太郎が乙姫様連れ帰ってきちゃったみたいな感じ。
 トトロでサツキとメイの家にトトロが住み始めてお父さんもお母さんも公認、みたいな感じ。
 いやいいんだけど。
 なんかもやっとする。…のは、既成の概念にとらわれているためなのだろうなぁ、と寂しくなりつつ、あーでももやっとするのです。

 絵本のくまのプーさんでは、最後大人になったクリストファーは100エーカーの森の仲間にさよならを告げます。
 そしてファンタジーから巣立って大人になっていくのです。
 それは寂しいことではあるけど、人間にとって必要なことだと思います。
 私が必要だと思っているだけかもしれませんが、そう思っているので、ファンタジーなまま終わってしまったポニョに不安な気持ちになるのだと思います。
 ナウシカのように初めから最後までファンタジー世界ならそうならなかったと思います。
 はじめとても現実のように始まって、非現実から現実へ帰ってこずに終わったのがモヤットの原因なのです。
 と、原因がわかっただけでもスッキリしました。
 あとは続編で「海の底のフジモト」をやってほしいです。
 パンフになんか説明書いてましたが、あんなんで納得いきません…
 若きフジモトとグランマンマーレの愛と冒険をぜひ映像化していただきたいです。
 いろいろ書いていますが、ポニョ好きですよ。可愛いから。  


Posted by ちー at 00:21Comments(0)映画・ビデオ・DVD

2008年07月27日

昨日は

 昨日はお師匠さんのコンサートだったので、手伝いに行ってました。
 めっちゃ暑でした。
 そして熱く、燃えでしたよ!
 最初から最後まで感動のステージでした。
 出演された方、熱い中お疲れ様でした。
 ううーあんなの見たら、私も歌いたーいワーイ
 …でもまだ人様の前にお出しできる状態ではないので、ボツボツやります。へっへっへ。
 千里の道も一歩から、ちりも積もれば山となって春には雪崩が起こるにちがいありません。いや、雪崩れたらあかんけど。
 しばらくはライブごっこで遊びつつ修行しようと思います。
 当面の目標は『人様に聞いていただける歌が歌えるようになること。』ですね。
 あと暗譜ね…
 がんばるぞー。ゆるーいかんじで。  


Posted by ちー at 22:17Comments(0)三線

2008年07月24日

マジックアワー

 今更ながらマジックアワーを見てきました。
 三谷監督の映画は面白いです。
 最近原作付きの映画…特に漫画原作がとても多いですが、三谷監督はオリジナリティーがあって好きです。
 原作が小説とか、漫画だと、もともとその話はそのメディアに合うように作られていると思うのです。
 小説や漫画を読んでいるときに空想していたものが、映像化されてしまうと、豊かに広がっていた世界がすごく小さくなってしまう感じがします。全部がそうとは言いませんが、自分にとっては十中八九そうなります
 三谷監督の映画は、映画のために作られた話なので、そう言うリスクがない分、安心して見られます。

 そう言うわけで内容なんですが、以下ネタバレ含みますので、まだ見ていない人はこの先読まないでください。
 見ているであろうことを前提に書きますので、見てもあまり参考にはならないかもです。
 
                             ↓
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 面白かったです。
 と、一言で言ってしまうのもあれなのですが、面白かったです。
 全然噛み合ってないのに、噛み合っちゃっている会話が冷や冷やしながらも楽しく、様々な人の人生が交錯しながら、
最後には大団円、と言う三谷節が心地よく決まってました。
 西田ボスが最高にキュートです。
 ギャングのボスなのに、なんかかわゆいのが最後めちゃかわゆかったので、私はもう満足です。
 あと、佐藤浩市さんがナイフ舐めまわすシーンは、思わず笑ってしまいました。
 もう公開も終盤なのでお客さんはまばらでしたが、あの場面は皆笑ってました。
 今、思い出しても笑えます。あれは西田さんのつっこみもよかったんだろうなぁ…
 辛い時はあの場面を思い出そう…
 深津さんもめっちゃかわいかったです。
 あの子悪魔具合、素晴らしいです。
 戸田恵子さんのホテルのマダムもキャラたっててかっこよかったです。
 役割が変わるたびにカツラやお衣装が替わるところが「こだわってるねーマダーム!」ってかんじでした。
 あと、舞台となっている「街」の作りこみが素晴らしく、こんな街に行ってみたい!
 と思うような素敵な街でした。
 あと、脇を固める俳優さんも良くて、気持ちよく見られる映画でした。
 小日向さんはあいかわらずかわいいお方だし、鈴木京香は美っ人!だし、谷原章介はぎゃーって感じの色香で男前だし「暗黒街の用心棒」が見たい!あー挙げればきりがないです。
 伊吹吾郎さんの「匂いがしてからじゃ遅いんだ!」という場面が、かっこいい上にオモローでした。
 伊吹さんの役柄は、頼れるバーテンさんで、たよんなーい(役柄の)妻夫木君をばっちりがっちりサポートしてて、なぜそんなにこの支配人につくさにゃならんのかと不審に思うほどでした。すんごくいい人だ…こんな部下がいたらいいなぁ…。
 部下と言うか仲間か。
 仲間と言えば、映画のスタッフさんたちが最後佐藤さんの為に集まってくれて、力を貸してくれる場面は爽快で痛快で最高でした。
 ああ、書いているうちに、映画を思い出してきて、また見たくなってきました。
 映画見たのが4~5日前なので…タラーッ
 この日は、朝1で『マジックアワー』を見て、昼から『ぽにょ』を見ると言う荒行をしていたので…
 『ぽにょ』についてはまた後日。
 そんなわけで、書ききれてませんが『マジックアワー』面白かったです。  


Posted by ちー at 22:16Comments(2)映画・ビデオ・DVD

2008年07月23日

練習行ってきました

 向島へ三線の練習しに行ってきました。
 三線の譜面は「工工四(クンクンシー)」と言うのですが、持って行くのを忘れてしまって、なかなかひどかったです。
 暗譜を早くしないといけないなぁ…と思いながらなかなか覚えられないです…
 譜面見ないほうがかっこいいんですけどね。
 でも無いとグダグダですガーン
 …頑張ろう…。
 今日は、練習にちょうどいい東屋も見つけたのでまた行こうと思います。  


Posted by ちー at 22:53Comments(0)三線

2008年07月22日

篠山のイタ飯屋さん

 友達と5人で、篠山にあるイタリアンのお店『茜』にランチに行ってきました。
 外観はこんな↓感じです。入口がちょっと小さめ、頭に気をつけてお店の中へ…









 入ると靴を脱ぐようになっていました。
 素足でイタリアン。なんだか斬新です。
 ランチのコース(2835円)を頂きました。
 このお値段で、この味とボリュームはなかなかいいと思います。
 









 パスタは魚介とオオバのフィットチーネを注文しました。
 あっさり風味でおいしーいOK
 デザートも大満足です。
 遠いのでなかなか行けないのが残念です。
 三田のアウトレットモールとかに行く時にはいいかもです。





http://www.akane-italian.jp/ 『イタリアンダイニング茜』  


Posted by ちー at 22:29Comments(4)雑記

2008年07月18日

ジャーケーキの巻

炊飯ジャーでケーキを作ってみました。


以前テレビか何かで見た時にやってみたいなーと思いましたがなかなかできませんでした。
ホットケーキミックスに卵と牛乳をいれて混ぜ、炊飯器に入れてスイッチを押すだけ…
一回の炊飯では中が生っぽいので加減しながら二回炊飯をしたほうがいいかもです。

そんな感じでできたのがこれ。


味はまんまホットケーキだったので、マーガリンを乗せて食べました。
焼く時に蜂蜜かメープルシロップも入れるといいかもです。

むちゃくちゃ簡単なのに割と美味しかったので、物臭なくせにお菓子作り気分を味わいたい時はまた作りたいと思います。  


Posted by ちー at 22:23Comments(0)雑記

2008年07月09日

海辺で…

 今日からブログを始めることにしました「ちー」と申します。
 私は現在三線修行中です。
 三線というのは沖縄三味線の事です。
 いつも三線を弾けるいい場所がないか、虎視眈々と狙っております。
 本日は、以前から目をつけていた向島へ行ってきましたが、歌いに行ったんでなく、ゴミを拾いに行ってきました。
 師匠がゴミ拾いをされているそうなので、私も真似してやってみました。
 でも、初めてなので軽くお買い物袋一枚分にしてみました。
 ゴミありましたが、予想してたよりは少なくてよかったです。
 今度は三線も持っていこうと思っています。  


Posted by ちー at 21:56Comments(0)